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さえない大学生です

知って得する法律知識 まとめ

日常生活で役に立つ(かもしれない)法律知識をまとめました。

私自身専門的な知識があるわけではないので詳しく知りたい方は、ご自身でお調べください。

労働基準法

 バイトをしている学生の方にも役立つ法律関係の情報をまとめました。 

労働時間

皆さんはバイトをしているときに休憩時間を意識されていますか?労働時間には厳密な規則が定められており、使用者は、労働時間が6時間を超える場合においては45分、8時間を超える場合においては1時間の休憩時間を労働の途中に与えなければならないのです。

給料割増!

労働時間などによって給料は割増されます。その例として次の三種類があります。

外労働割増賃金

1日8時間、週40時間の法定外労働時間を超過して労働した場合給料の25%増になります。


深夜労働割増賃金
夜10時から翌朝5時までの間に労働した場合の、25%増となる。


法定休日労働割増賃金
法定休日に労働した場合35%増となる。
※法定休日とは1週に一日か、起算日を特定した4週に4日もうける休日。

解雇予告手当

30日以上前に予告なく労働者を解雇した場合は、30日以上分の賃金を支払う義務がある。

 

器物を破損させてしまったら

労働者のミスは会社の責任になるので労働者に弁償させることはできない

もし、自分が事故により器物を破損させ、弁償を要求されたら使用者にこの話をして交渉してみてはいかがでしょうか。

 

(バイトに関してはわざわざ交渉しなくてもパッとやめて次に切り替えたほうがいいかもしれませんね。笑)

民事不介入

とある迷惑系ユーチューバーが口癖のように言っていたこのセリフ、「警察に民事に介入できないんで!」聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。

民事とは法律に抵触しないため刑事事件として取り扱えないため事件のこと。

つまり、民事不介入とは民事事件には官公庁や行政機関が介入できないという事。

例として、ストーカー被害にあっていることを警察に訴えたとき、実際にストーカーにあっているという証拠がないと民事には介入できないからと警察は動いてくれない場合がある。

もし、訴えを起こしたいときには具体的な証拠を押さえておくとよいでしょう。

 

捨て印

間違いを見つけたときに手元に印鑑がなくても訂正できるように文書の余白にをしておく印鑑。相手が信用できるものでない場合は控えを取っておくとよいでしょう。

自己破産

経済再生の機会の確保を目的とし、借金が帳消しにされる。

しかし、20万円をこえる資産と、99万円以上の現金を持つことができなくなる。

保証人と連帯保証人の違い

保証人と連帯保証人 前者であれば催告の抗弁、検索の抗弁、分別の利益があります。催告の抗弁とは貸金業者が取り立てに来た時、債務者に請求するように主張することができる権利。

検索の抗弁とは債務者に返済する資金があることを理由に債務者に請求するように主張できる権利。

分別の権利は保証人が複数人いる場合、返済額を頭数であることが切ること。

連帯保証人であればこれらの権利はありません。