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さえない大学生です

お祈りメールを受けての反省を自分なりにしてみた

志望度の高い企業から不採用通知を頂いてショックなので文字に起こして、気持ちを整理します。

  まず、私の企業選びのポイントはエンジニアとして働けて、福利厚生がいいこと。そして、できるだけ大きい企業、安定している企業を軸として選んでいる。事業内容へのこだわりはそこまでない。

 

そして、今回受けた企業はこれらすべての条件をみたしたおり、なおかつ、事業内容も私の興味と惹かれるものであった。

 

その時までは自分の中で第一志望とは決めていなかったが、選考日が近づき企業について調べていくうちに志望度が上がっていった。

今思えば、早く内定をもらって就活を終わりたいという気持ちがあったのだと思う。

 

その企業はインターンシップなどは開催しておらず、説明会とWEBページの情報のみで志望動機とガクチカを作ったのだが、私には自信があった。

 

なぜか、

詳しくは伏せるが、この企業の製品と私のガクチカの内容が密接に関係するものであったからだ。

 

そして、話すエピソードは固まり、変化球に弱い私は、前日に聞かれそうな内容は事前に回答を用意し当日に備えた。

 

そこで、カラオケに行き2時間発声練習と受け答えの練習をした。

私のイメージは完ぺきだった。

 

普段飲まないエナジードリンクを一気飲みし、普段より頭のさえた気分になった私は面接会場に向かった。

 

会場につくと説明会で説明をしていた人事の方がいた。

人は最初の0.5秒でその人を判断するみたいなことを聞いたことがあるから、はっきりとあいさつをして入室をした。

 

渡されたアンケート用紙を記入し終えたときに、人事の方が少し雑談を振ってきた。

これは人事に印象をつける絶好のチャンス到来!

私はスマートに失礼のないよう、言葉遣いなどに気を使いながらお話をした。

 

そして、しばらくして私の面接の時間が来た。

まずはノック、「失礼します」と声をかけ入室、もう一度失礼しますと声をかけドアを閉める。椅子に座るように促されたら、従う。ここまでは完ぺき。

まずは自己紹介をするように言われた。この時点で少し緊張していたがカラオケでの練習を思い出し、私は自己紹介を始めた。

 

しかし…

 

あがり症の私の声は震え始めた。

ここであわてるのは逆効果なのはよくわかっている。

話すスピードを落とし、丹田に意識を集中して文節ごとに息を吸って、息を吐く。

これを繰り返すことで何とか最後まで話すことが出来た。

 

自己紹介を終えると役員の方々から順にそれぞれ質問をされた。

 

質問の内容はある程度想定していたものもあれば、唐突な質問もあった。

アドレナリン ドバドバで頭はフル回転状態だったおかげか、どの質問も及第点の回答はできたと思うがあまりよく覚えていない。

 

終始心臓がバクバクしていたが、特に詰まることはなかったし、面接官もにこやかで時々笑顔がみえる和やかな雰囲気であった。

 

そして、時間となり面接が終了したときに私は、面接という戦場を無傷で生還できたことを喜んだ。

はたから見れば、普通の面接だったのであろうが、いままでの経験からすれば大成功であったのだ。

 

手ごたえはかなりあり、帰りの電車の中でも興奮が冷めなかった。

 

家族にもうまくできた、という話をした。

もうすでに内定を手にしたような気でいた私は、その会社の寮を調べたり働く自分をイメージしていた。

 

滑稽なものだ。

 

しばらくたち、そろそろ内定の連絡がくるだろうという日になると、電話はいつかかってくるだろうとそわそわしていた。

 

何気なくスマホを見ているとその企業からメールが届いた。

嫌な予感がした。

合格の場合は電話とメール両方で知らせが来るため、メールが先に届くということは考えずらい。

 

恐る恐るメールを確認すると

 

結果は、 不 採 用  

 

目を疑うとはこのことかとよくわかった。

何度もメールを読み返し、送信ミスなんじゃないかと考えたりした。しかし、結果は変わらない。

 

何がダメだったのかいろいろ考えた、筆記試験の点数が低かったのだろうか、アンケートの字が汚かったからだろうか、ESのすごみがなかったのだろうか、いろいろと思い浮かんだが決定的にこれだというのはよくわからないまま。

 

ただ、反省すべきこととして就職活動を甘く見ていたなということに気づかされた。

 

今は就活を継続という選択肢しかない。

後悔の内容今後も全力で取り組んでいく。

 

そして、ここでいい報告をすることが目標だ。

 

以上