新大学生に告ぐ、大学生活ボッチはしんどいぞ
憧れの大学生活が始まり、受験のストレスからも解放されキャンパスライフをエンジョイしていることと思います。私は偉そうなことを言える立場にはいませんが、皆さんの少しでも学校生活がより良いものになるように、少しメッセージを送ります。
私は現在私立工学部に在籍しており、今年度大学4年生になりました。
私は自分のいる大学についてしかわかりませんが、今回お伝えしたいことは
1学科100人規模の私立理系のような大学へ進学された方のにとっては
共通して言えることだと思います。
もちろん、国立や文系の方にもあてはまる所はあると思います。
それでは、本題
ボッチは回避しよう
高校生の時、ボッチ理系大学生のユーチューバーを見つけました。
一人でも学生生活を楽しんでいる様子を見て、私は憧れました。
それは、
昔から友人が少なく、人間関係で失敗することも多々あったこと私から見ると
大学はその苦悩から解放されるユートピアのように見えました。
でも、現実はコミュ力があるほど有利に進められるシステムになっていた。
ボッチは休めない
大学は体調不良等の正当な理由で欠席したとしても、休んだ日に配布されたプリントや板書のの内容がすっぽり抜けることになる。
高校であれば、先生に聞けば教えてもらえるだろうが、大学の先生は100人以上の生徒に抗議をしていることもあるので一人ひとり懇切丁寧な対応をしてくれる人は少ない。
ボッチの成績は低い
大学の授業内容は膨大で、、難しい。それゆえ、しっかり勉強しないと良い成績をとれないと思うだろう。
しかし、それは半分間違い。
なぜなら過去問という先輩たちから引き継がれたデータがある。
過去問を見てみると多くの場合、例年出題される問題には傾向がある。そこだけに集中して勉強をすれば、それなりの点数を獲得することが出来るため、わざわざ全範囲を勉強する必要がなくなるのだ。
理系だと毎週のようにレポートを書かなければならないが、先輩のデータがあれば実験の結果やどういった構成でレポートを書いたらよいのかを知ることが出来る。
では、過去問はどこから手に入るのか。
サークルや部活に入っている人は先輩に尋ねてみるとよい。
サークルに入っていない人は、過去問を持っている人と仲良くなり手に入れよう。多分、こうして入手している人は全体の8割くらいだと思う。
テスト前だけに過去問をたかるのは嫌われるから、日頃から交流を図るようにしよう。
まあ、いろいろ書いたけど大学の過去問があれば点数をとれてしまうシステムは私は嫌い。
先生もこういった現状を知っているにもかかわらず見て見ぬふりをしているし、どうせなら先生の方から過去問を公開してくれた方がボッチにも優しくていいと思う。
ほんとボッチには厳しい。
逆にメリットを上げるなら
一人の有意義に使える
勉強に励むもよし、ゲームをするもよし、パチンコ、競馬、ギャンブルもよし。
くだらないことというのは膨大な時間があるからこそできるもの、大学時代に存分にやっておくといいだろう。
人間関係の悩みがゼロ
小学校、中学校、高校と集団に属すことを強制されるイベントがよくあるがそれがなくなる。
授業を休んでも誰も文句を言わないし(親は泣くが)、仲間との協調性を求める機会はないためストレスはなくなる。
メリットは以上だが、前述したとおりボッチ大学生活はハードモードであるため、
これらのメリットを得られるのは優秀な学生に限られる。
まとめ
大学はボッチにやさしいように見えて、実際は、今までの学校生活よりも厳しい。
ボッチならではのメリットもあるが、それを得られるのはごく一部の優秀な学生に限られるため、変なプライドは持たずに友達を作っておいた方が良いだろう。