stable

さえない大学生です

やっとテストが終わった

 やっとテストやレポートが片付いて待ちに待った夏休みになった。今回はコロナ渦という事もあってイレギュラーな試験だったんだけどなんとか行けたんじゃないかなと思う。結果は成績発表までのお楽しみ。

  いま大学でも高校でも一年生の人たちは本当に苦労していると思う。頑張って入った大学を辞めてしまった人もいたみたいだし、苦しんでいる人はたくさんいる。

 

大学の勉強って一人でやってフル単を目指すのはハードすぎると思うのは私だけだろうか?

理系に限ったことしかわからないし、大学学部によるだろうけど少なくとも私の経験上では毎週何かしらのレポート課題があって実験の予習をしていかないといけない。

当然、空いた時間には部活、バイト、友達付き合いなどに時間が割かれる。これらをこなしつつすべてを一人でこなしていくのは余程優秀じゃないとできないことだと思う。

もし、すべてを一人でこなしたら在学中に身に着けた知識や技術は将来の糧となることは間違いないだろう。でも、それができないから日本の大学生はダメだといわれるんだ。

みんなと協力してテストやレポートをやらっていかないと凡人では単位取得はとても困難なものとなる。

受験は団体戦なんて高校生の時に言われてそのときはぴんと来なかった。でも今は、協力なしではやっていけないと痛感している。最初はボッチ上等!なんて思っていたけど友達がいてよかったと思える。友達がいたことで出来た経験もたくさんある。それだけ友達とは人生に影響をあたえるんだ。喧嘩することもあるけど、それさえも今後の教訓となる。

長くなったけど、私は今の大学一年生たちがつらい現状に置かれているのはよくわかる。

星新一だったかが、こんなことを言っていた。

 

青春とはメディアが作り出した虚構であり、実際は暗く、ぎこちないものである。

 

少し曲解しているかもしれないけど、自分にはよく響いた。

映画やドラマ、周りと比べて自分はなんで輝けていないんだろうと思うかもしれないけど、実は多くの人がそうで、つらい現実を抱えているんだって気づかされた。

だから、つらいことがあっても思いつめるなとは言わないけど、当たり前のことだと軽く受け流す気持ちが必要だと思う。

 

以上